打ち身が治らない原因について
打ち身というのは身近なケガだと言えます。
これは転倒したり何かにぶつかることにより、それになるからです。
そして打ち身をすると、あざができることがあります。
何故打ち身をした部分があざなになるのかと言いますと、それは内出血だからです。
そして内出血とは、皮下組織の下にある血管が破れ、そこに血がたまって腫れた状態を指します。
すぐには出てこず、数日経ってから顔を覗かせるのが特徴です。
そしてこの内出血が打ち身が治らない原因になるのです。
では、何故内出血が悪化するのかと言えば、それは打ち身をした直後のケアをきちんとやらなかったことに起因します。
ぶつけた箇所を氷などできちんと冷やすようにしていれば、炎症や腫れを抑えることにもつながり、問題は起きないのです。
しかし、痛みが大したことがないから、別に放置しても平気だろうと考え、何もしないでいると、内出血となって、後でしっぺ返しを喰らうのです。
打ち身が治らない原因は、いい加減な対応によるものだと言えるでしょう。
打ち身が治らない原因としては、他に別のケガが潜んでいる可能性があげられます。
これは打ち身をした直後にきちんと冷やし、その後も冷湿布を貼るなどしてケアしているのに、痛みが引かない場合に考えられます。
これは珍しい話ではありません。
ねんざや骨折に気付かず、数日間を過ごし、鈍痛が続くからと整形外科にかかったら、骨にひびが入っていたという事例は少なくないのです。
この場合の対処法としては、専門医の診察を受け、その際にレントゲン撮影を行うこととなります。
痛みがいつまでも引かないという場合は、他に原因があると考えて臨むようにしましょう。
他に考えられるものとしては、栄養の偏りのある食事を続けた結果、人体が本来持つ治癒能力が衰えているということです。
これは結構の流れをよくする食品を取ることで改善されるため、日頃の生活態度を振り返る必要があります。
朝御飯を抜くなど、問題ある行動は避け、野菜や魚などを積極的に食べましょう。